永遠の0 感想

映画「永遠の0」を観ました。
原作未読。

祖父母の隠された秘密を暴こうとするお話です。
上官の嫁さんをNTRるってどんな気持ちなのかしら。

それはともかく、
零戦の優秀な操縦士がどのように戦争を生き抜き特攻で散っていったか。
証言できる生存者が減っていく今この時が、語り継げるぎりぎりの時機なのかもしれません。
むしろ既に遅いくらいかもしれませんが。

某公共放送のファミリーヒストリーではないですが、人に歴史あり、生きているということはいろいろあるということなのかもしれません。

ところで、劇中ではぼかされていましたが、嫁さんを助けにヤの人に突っ込んでいったのはやはりあのヤの人ということでいいのかしら。

ともあれ、想像を大きく上回るようなものではないので、たぶん原作にまでは手を伸ばさないと思いますが、知っているのと知らないのとでは違うのだろうなあとは思います。
劇中のコンパのお兄さんお姉さんのようではありたくないですし。

鹿児島にいたときに知覧の展示を見ておかなかったのは心残りです。