鍵泥棒のメソッド

映画「鍵泥棒のメソッド」を観ました。

役者崩れさんと、便利屋さんと、雑誌編集者さんとが織り成すコメディです。
役者さんと裏社会というのは、どうしてこうも相性が良いのでしょうか。

それにしても、人を本当に好きになるって、とても怖いことじゃないですか?、という問い掛けこそが本作の主題ではなかろうかと思うわけですが、それに対する回答としての、キューンマシーンの威力と、その説得力には圧倒されます。
もはや理屈を超越した部分にこそ、答えがあるかのようです。

そんなわけで、どこかに結婚相手を探している広末涼子さんみたいな女性はいないものかしら。
とは思ったものの、そういえば自分は「健康で努力家」という条件を満足できていないと猛省するのでありました。

鍵泥棒のメソッド (角川文庫)

鍵泥棒のメソッド (角川文庫)