ベルセルクII 感想

映画「ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略」を観ました。
PG-12。
原作既読。
黄金時代篇三部作の第二部です。

今やミッドランド軍の中核となった鷹の団が、難攻不落のドルドレイ攻略を命じられるあたり。
前後して、ガッツ隊長とキャスカさんが崖から落ちて遭難ごっこをするあたり。
ガッツ隊長とキャスカさんとの交流がはらかれます。

今回も戦闘場面は圧巻。
ものすごい数の騎兵たちが入り乱れて、もにょもにょ動き回ります。
ただ、人物が少し大きく映ると、やはり少し荒さも感じてしまいます。

キャスカさんなんかはとくに、手描きとCGでは印象が違っていたように感じます。
が、それでも、CGアニメーションと手描きのアニメーションとの融合としては、よくできていたのではないかしら。

舞踏会の場面でファルネーゼさんがいたような気がしたり、終盤には妖精パックさんが登場したりと、黄金時代篇のその後も作る気まんまんなご様子ですが、まずは第三部、蝕の降臨がどうなるのか、ひたすら楽しみです。

そうそう、PG-12らしく、濡れ場には妙に力が入っていました。

ベルセルク 黄金時代篇II ドルドレイ攻略[Blu-ray]

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