映画「宇宙兄弟」を観ました。
原作は途中で挫折。
TVアニメ未見。
先に宇宙飛行士になって月面へと到達した弟くんを追って、お兄さんも宇宙飛行士を目指すお話です。
お兄さんの選抜試験と、弟くんの月面での危機とが重なって、ひとつの大きなお話を観ていた気分になれます。
映画としてのまとめ方は上々なのではないかしら。
何より、月面から見た地球の美しいこと。大きなスクリーンで観てよかったと思えます。
原作でもそうですが、宇宙飛行士の選抜試験というのは、ほんと過酷ですね。
自分にはとても耐えられないと思います。
そして悪魔のグリーンカード。怖い怖い。
あんな立場に立たされたらと考えると、いたたまれなくなります。
試験官の人もたいへんだろうと思います。
月面といえば、着陸のときは、重力が小さいことをうまく表現しようとしていましたが、事故のあとは、なんだか体が重たそうで、重力が小さいようには見えなかったような気がします。
かといって、あの場面で、あんまり軽そうにされても、それはそれでドラマ性に欠けてしまうのかしら、などと思ってしまい、難しいところです。
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