ランドリオール19巻 感想

おがきちかLandreaall」19巻、一迅社

限定版は、ミニドラマCD「夢見るジェム」と、連載100回記念記事完全版小冊子が付録についた、豪華版です。

通常版は有隣堂さんで購入したのですが、特典ブロマイドは残念ながら貰えませんでした。



まずは本編。

馬上槍試合大会「女神杯」が、ますます盛り上がります。

レディ・アプリの助力も手伝って、DXさんの快進撃が続きます。

そんな中でも、王の在り方についてのお話であったり、レヴィさんとチルダさんみたいな候補生らしいお話が挿入されたり、リドさんの技術力が冴えていたりと、見どころたくさんです。

イオンさんの婿選びもたいへんそうです。

花冠の乙女を決められずにいるDXさんと、決勝戦を目前に観客席に現れるディアさん。

俄然、盛り上がります。



巻末のTail Pieceは、通常版は竜葵お兄さまや傭兵騎士団の隊長さんの文字通り裏話であるのに対して、
限定版のほうは、特典CD絡みな感じ。
俗っ気が出てきたリドさんが見られます。



その他に、表紙折り返しの作者さまのコメントや、カバー下の内容も、通常版と限定版とで異なっています。



限定版特典のミニドラマ「夢見るジェム」は、身体の器と中身がごちゃごちゃに入れ替わるお話。
脚本は作者さまご本人。

イオンさんひとりが紅一点なのが、いいあんばいです。
中の人のお芝居が光ります。
楽しいです。

おまけのフリートークでは、中の人たちの仲の良さが垣間見れつつ、らんどり愛を感じたりしたのでした。



さらには、連載100回記念記事完全版小冊子。

キャラクター人気投票の結果に、ゼロサム誌の他の作家さんからのお祝いイラストといっただけでも豪華ですが、
極め付きは作者さまへの325問325答。
びっしりと細かい文字が並んでいます。
くらくらします。

ものすごい分量ですが、ちょっとずつ読んでいこうと思います。