仮面ライダーフォーゼ&オーズ MOVIE大戦M 感想

映画「仮面ライダーフォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX」を観ました。

オーズ編、フォーゼ編、MOVIE大戦MEGA MAX編の3部構成です。

以下、ネタバレします。






まずはオーズ編の前にプロローグ。
世界各地で、歴代七人ライダーさんが活躍します。
序盤からアクセル全開です。

そして始まるオーズ編。
TV本編では消失してしまったあの人が帰ってきます。
感慨深いものです。

その他にも、伊達さん後藤さんのバース組に加えて、里中さんも大活躍。
里中さんがいちばん光っていたのではないかしら。

クスクシエも登場して、束の間、オーズの日常が戻ります。

サメ・クジラ・オオカミウオな40年後のライダーさんは強い強い。
40年後に、伏線は回収されるのかしら。
40年後の鴻上会長も見どころかと。



幕間には、久々登場のWさん。
しかも単独変身でジョーカーさんとか、まるっきり俺得です。



続いて、フォーゼ編。
残念ながらTVシリーズは追い切れていないのですが、いつの間にやらライダー部の仲間も増えたものですね。

七人ライダーの布石も心憎いです。

お話としては、親方〜、空から女の子が〜、な展開で時期的にも先日バルス祭があったばかりというばっちり具合。
主人公くんが泣く時間をかせぐ仲間たちの奮闘が泣かせます。
女性ライダーさんの効果音もいい感じ。



そして迎えるMOVIE大戦MEGA MAX編。

どうしてW先輩が題名に含まれないのか不思議なくらいの優遇されっぷりです。
やっぱりW先輩は素敵です。
惚れ惚れします。

そして、オーズ先輩も、映画ならではの変身の乱用っぷり。
ガタキリバやらラトラーターやらサゴーゾやらシャウタやらタジャドルやら、やっぱり見た目の派手さは際立っています。
加えて、未来の力だという、スーパータカ・スーパートラ・スーパーバッタの、スーパーたとばコンボまで出てきて、盛り上がります。

一方のフォーゼさんもスイッチの切替えで応戦しますが、オーズ先輩に比べると地味感も。
ただ、ドラマとしては中核を担っていて、主役の格を見せつけます。

さらには歴代七人ライダーさんも、その力を存分に発揮して、輝きを見せつけます。

戦闘場面の背景に主題歌が流れる演出も、いっそう盛り上がります。

うひょう、かっこいい。



そんなこんなで、たいへん満腹感に充ち満ちたところで、ゴーカイジャーさん対ギャバン先輩、やら、全スーパー戦隊対全仮面ライダー、やらといった予告に、頭がくらくらしたのでした。