鋼の錬金術師

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映画「鋼の錬金術師 嘆きの丘(ミロス)の聖なる星」を観ました

ミロスの聖なる星を巡るお話です。

自分は、TVシリーズはFAから入って、原作は最終回だけガンガン本誌を購入したりしました。

ので、原作11巻第45話なんて言われても、どのあたりなのやらわからなかったりします。

入場特典の11.5巻の第45.5話によると、スカーさんやホムンクルスさんたちをおびき出すために、セントラルの街中で派手に活躍していたあたりっぽい雰囲気でしょうか。

が、そのあたりはあまり影響なく。

鋼の錬金術師の基本設定を把握できていれば、とりあえずは無問題かと。



舞台となるのは、アメストリスの西、クレタとの国境にあるテーブルシティ。
元はミロスと呼ばれ、ミロスの民が住んでいたものの、クレタとアメストリスとの間で板挟みになっていたりします。

そんなわけで、民族間衝突的な側面と、錬金術的に大きな意味を持つ「聖なる星」を巡る側面と、さらにはゲストヒロインのジュリア・クライトンさんの家族のドラマな側面と、
複雑に絡み合ったドラマになっています。

とくに、ミロスに秘められた壮大な装置には、その実態に嫌悪感を抱くほどの悪魔的な仕掛けがしてあります。

ハガレンの結末を知っている身としては、いろいろと複雑な心境にもなるのでした。