少年ハリウッド 第18話 感想

第2期の5話目。

別の作品と比較をするべきではないとわかってはいるのですが、ちょっと衝撃が大きかったので、あえて書きます。
お許しください。














シンデレラガールズ第6話が大変すばらしくて絶賛したい気持ちもありながら、どこかモヤモヤした気持ちも抱えていて、未だに感想も書けずにいるのですが、
こちらのように1話の中で下げてから上げるまで、まるっと全部おさめられているのを見てしまうと、
こういうのが見たかった、と思ってしまいます。

本田未央さんとこちらのシュンシュンさんとが、好対照のように見えます。
(劇中で描かれたニュージェネレーションズとラブライカとの対比とはまた違った対称軸で。)

沈んで終わるのと浮かんで終わるのとでは、次までの1週間の気持ちがどうしても違ってくるように思います。

もちろん、沈んだ気持ちを引きずるというのも、その作品がそれだけ印象深い証左なのですけれども、
日頃、大して明るい話題もない生活をしている人間にとっては、虚構の世界でくらい明るい楽しい気持ちを味わいたいものです。

シンデレラガールズも第3話ではあれだけ気持ち良いお話になっていたので、今回はあえてこうしたのだろうとは思いますし、素直に、うわぁ、そうくるかー、となりましたので、シリーズ構成としては巧妙なのでしょうけれども、
第6話単体で見ると、ひたすら胃が痛くなるばかりで、この1週間というかようやくあと2晩、と思ったけどそういえば今週は所用ですぐには見られない可能性が高いのでもう少し先となると、ああ、はやく見たい。



シンデレラガールズではまだ、アイドルに対するファンの存在の部分はあまり描かれていなくて、本田未央さんのクラスメイトさんたちみたいなところから広がっていったらいいなあ、と期待を膨らませている段階ではありますが、
こちらの「少年ハリウッド」では、度々、アイドルとファンとの距離感に焦点が当たっていて、この程よい距離感はシャチョウさんやテッシーさんがコントロールしているのかもしれませんけれども、巧みだなあ、と唸らされます。

先代「少年ハリウッド」の方々がそれぞれの形で現在のメンバーを導いてくれる姿もかっこいいし、
現在の「少年ハリウッド」5人の仲の良さにも安心感がありますし、
シンデレラプロジェクトの14人もこういう風になってくれたらいいなあと期待します。