TNGパトレイバー第2章　感想 - 思い出の小箱の隅

「THE NEXT GENERATION パトレイバー第2章」を観ました。

エピソード2「98式再起動せよ」と、エピソード3「鉄拳アキラ」の二本立て。

「98式再起動せよ」

不慮の事故で負傷したパトレイバーさんでしたが、急遽、装備総点検とやらに参列せねばならなくなって、はたして再起動できるのか、みたいな。

前回も思いましたが、特車2課の整備の人、多いですよね。

ロボットものだとどうしても操縦屋さんに注目しがちになってしまいますが、こうして整備屋さんもしっかり描かれるから素敵です。

それだけ組織の維持費もかかっているのかと思うと、たいへんだなあと思ってしまいますが。

唐突なカイジさんとか、なんだかパロディネタが多いっぽい印象でしたが（よくわかっていません）、最後らへん（ネタバレ自重）は、客層に大受けしてました。

おもしろおかしい感じで楽しかったです。

「鉄拳アキラ」

アキラさんが、格闘ゲームで、謎の強いおじさまと戦うお話。
謎の強いおじさまが、えらくかっこいいです。

思想。

いろいろと引用されていたようですが、あいにく教養が無いもので、よくわかりませんでした。
寺山修司さんだけ注釈があったのは何か意味があるのかしら。（どれが該当する引用なのかは存じ上げません。）
そもそも自分はゲームセンターが苦手で格闘ゲームとかできない勢なもので、ゲーセン文化はよくわかりません。
ゲームで生計をたてられた時代なんてものがあったこと自体驚きです。
それから、別の謎のゲームプレイヤーさんがほんの一瞬映っただけで笑い声が上がって何事かと思ったのですが、どうやら、かの高橋名人だったご様子。
あの瞬間に認識できる観客層がすごいです。

そんなこんなで、カヌカさん系ロシアさん（役名が覚えられない）の肩甲骨えろい。

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