デンデラ 感想

映画「デンデラ」を観ました。

原作未読。
究極の熟女ものです。

そしてまさかのスプラッタ。
心臓の弱い方はご注意ください。

お話は、「姥捨山」の続き。
70歳になって山に捨てられた女性たちが、たくましくしたたかに生き抜く様が描かれます。

そんなわけで、登場するのは、70歳以上の熟女ばかり。
熟女好きにはたまらないのではないでしょうか。
老いて虐げられる女性たちの怒りと悲しみが、胸を打ちます。
熟女の生き様の迫力に、圧倒されます。
個人的にはとくに、眼帯さんが好み。
いろんな悲哀を抱えつつ、あえてデンデラを守ろうとする姿勢が素敵だと思います。

一方で、スプラッタ映画さながらの過酷な環境に、自然の恐ろしさをまざまざと見せつけられます。
血液がぶっしゃあぶっしゃあと飛び交います。
おそろしい。
動物愛護なんとかさん方面は大丈夫なのかしら、と余計な心配をしてみたり。

デンデラ [DVD]

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