鬼灯さん家のアネキ?

五十嵐藍鬼灯さん家のアネキ」1巻(角川書店)を読みました

弟の鬼灯吾朗くんとお姉さまの鬼灯ハルさんという、血は繋がっていないものの仲良しな姉弟の、4コマまんがです。


弟くんのお姉ちゃん大好きっぷりも微笑ましいのですが、
お姉さまから弟くんへの方向が、妙に複雑で、たまりませんです。

もちろん、単純にサディスティックなお姉さまに弄ばれて振り回される弟くん、それを見て楽しむお姉さま、というだけでも、お姉さま属性かつどM属性な男子にはご褒美なわけですが、

かなり明示的な弟くん→お姉さま方向に対して、
お姉さま→弟くん方向の、なんとも名状しがたい複雑さが、見え隠れ、というほどすらも見えていない気もしますが、そこはまあ脳内補完で。

最後に弟くんの実のお姉さまが登場して、この楓お姉さまがまたとてつもなく素敵なのですが、
ハルお姉さまと楓お姉さまとの角質じゃなかった確執とか、どきどきしますね。



他にも、弟くんの同級生で黒髪パッツン(ふわふわ)な水野さんとか、
ハルお姉さまのお友だち3人組の、
変態さんな美咲さんと、
男子みたいな京さんと、
黒髪パッツンな、えーと、お名前が見当たらない、黒髪パッツン(まっすぐ)さん、
一場面しか出てないけど黒髪短め泣きボクロな先生、
などなど、素敵な女性陣満載なのでした