前田建設ファンタジー営業部 感想
「前田建設ファンタジー営業部」を観ました。
2020年2月15日、横浜ブルク13にて。
原作未読。恥ずかしながら原作の存在自体知らなくて今回評判になってるのを見かけてはじめて知りました。
愛の歌が溢れ出てきて止まらねえんだよ! 的なお話。なのかしら。
大声で怒鳴り散らかしてノリと勢いで強引にお話が展開していくのは舞台演劇っぽいみたいな偏見をぼくは持っているみたいです。
あるいはこれが「平成」のノリなのかも。
はじめのうちは大袈裟だなーとか思ったりもしてた気がしますけど、次第にあの暑苦しいノリが気持ちよくなってきてしまって一緒に盛り上がってしまいたくもなりますが、少し落ち着いてみるといわゆるやりがい搾取に該当するのではなかろうかみたいな気持ちにもなってきて、ノリと勢いって怖いなーとも思います。
平成といえば龍玄さんことミッチはわりかしああいうダムみたいな場所へ行ってたイメージがありましたけど実際のところはどうでしたっけ。後付けでなんとなくこんな構図を前にも見た気がしちゃうみたいな錯覚もあるのかもかしら。
六角さんのライダースーツが初代さんを意識してそうに見えてしまってたのもあるかも。
そういえば先輩の人のことをなぜかウルトラマン系の人だと思い込んでしまっていて、エースって呼ばれて喜ぶのもウルトラマンだからかなとか一人合点してたのですけど、どうやら盛大な勘違いだったみたい。
何をどう間違えていたんだろう。
山田さんすき。お菓子にたとえて話してくれるのかわいい。たしかにあれはプライスレス。
濱田マリさんもすき。強い。
自宅の部屋で工具を箱に詰め込むんじゃなく壁に掛けてあるの、なんかいかにもその筋の人って感じがしてかっこいい。ちゃんと整理整頓できる人って感じ。