Thunderbolt Fantasy 西幽玹歌 感想

「Thunderbolt Fantasy 西幽げん歌」を観ました。

2020年1月10日、シネシティザートにて。

ディレイ上映になるのかしら。ありがたや。

テレビシリーズは最初のは見てた記憶がありますが、諏訪部さんと鳥海さんくらいしか覚えてないかも

 

西川貴教さんが、お歌だけの担当かと思ったらセリフ部分も担当されていたらしく驚いたり。

マクロスとかシンフォギアとかみたくお歌こそパワーみたいな世界観だったので、お歌バトルのあたりはめちゃめちゃ熱かったのですが、終盤ではお歌の出番が減ってしまっていたように感じてちょっぴり残念だったかも

澤野さんの曲もよいのですけれども、やっぱりお歌でごり押すのを期待してしまってた部分がありました。

 

キャラクターデザインの面ではくぎゅの人がとても素晴らしくてですね。

レイアースの終盤に出てくる中国系みたいな国の姫様を思い出させるようなミッキーマウス状の2つお団子頭で、悪の自覚を持った悪の親玉みたいな存在で。

なんというかこう、CVくぎゅさんという概念みたいなものを凝縮したような存在のように思えました。(くぎゅさんに対する偏見が強い)

 

いわゆるバーチャルYouTuberと呼ばれる人たちばかり見ていると、本作に出てくる人たちの解像度の高さというかポリゴン数の多さに圧倒されます。

将来的にはこのくらいのバーチャルな肉体を持ったvtuber さんも出てきたりするのかしら。なんて思ったけどピーナッツくんさんとかばあちゃるさんとかみたくやたらと解像度の高い肉体を持ってる人もいましたね。

どちらかというとマニピュレーター的な技術というのか、恐竜博で展示されてる動く恐竜みたいな方向で、演者さんの動きをトレースして離れた場所の義体を動かすことができるようになれば、vの人たちの活動の場が画面の中やVR空間といった制約から外へ出ることにもなるのかしら。