ヒックとドラゴン 聖地への冒険 感想
「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」を観ました。
2019年12月30日、シネマサンシャイン沼津にて。
吹き替え版。
シリーズ3作目のようですが、1作目2作目を見る機会を得ないままいままで生きてきてました。
とはいえ、冒頭でこれまでのあらすじのおさらいがあったので、おおよその話の流れはわかるようになっていたと思います。
今回見ることができてよかったです。
捨て犬捨て猫を保護し続けようとすると肥大化しすぎて破綻してしまうみたいな、のら犬イチの国みたいな感覚で見ていた気がします。もちろん別物ですが。
いまの土地を保持したまま新天地も探そうという拡大戦略ではなくて、いまの土地を放棄してお引っ越しというのは日本誕生を思い出したかも。
(どうしてこう他の作品を引き合いに出してしまうのやら。この作品についてだけ書くことができればいいのに)
義足とか義翼とか、元々はああいう手先の器用さが取り柄だったのかしら。
人妻、というか、未亡人という言い方はよくないっぽいけど、夫を亡くした寡婦の人、妙にえっちな描かれ方だった気がしますけどぼくがそういう目で見ようとしてしまっていたせいかしら。
なんかこう、周囲の男たちが自分に好意を寄せているのをわかった上で立ち振る舞ってたように見えました。
主人公たちのように動物に対して愛情とか友情で接するやり方もある一方で、道具として割りきることで技術的に進歩する側面もあるんだろうなあ、みたいな。
少なくとも、ドラゴンたちがちょっとぶつかった程度では壊れないような強度の建築なり移動手段なりが確立する方向へ向かったり
地下だか海底だかの光る鉱物キレイ。
エンディングクレジットで、役職というのか、モデリングだとかレイアウトだとかエフェクトだとかがどういうお仕事なのかがなんとなくでもわかるようになってたのもいいなあと思いました。