誰ガ為のアルケミスト 感想

映画「劇場版 誰ガ為のアルケミスト」を観ました。
2019年7月6日、TOHOシネマズ川崎にて。

・2時間の尺におさめるにはいろいろ詰め込みすぎなんじゃないかというくらいにいろいろ詰め込まれていました。

・なろう系の異世界転生・召喚もの(といってもアニメ化された作品程度の知識しかないのでかなり雑ですが)というよりかは、往年のエスカフローネとかレイアースとかエルハザードとかあのあたりの雰囲気というか(ダンバインはあんまり知らないもので)

・いや、地球風の味付けすげーみたいなのもあったか

・なろう系とかくくってしまうと雑すぎるから、初めからチート的な能力で無双する系ではなくて、異世界人ならではの特殊能力はあるものの能力を使いこなせるわけでもなくちょいちょい苦戦する系、みたいな
・雑さは大して変わらないか

 

スマホゲームならではの召喚システムに対するアンチテーゼみたいな側面もあったり

・「共感が大事」とか言って闇落ちした人たちを回復しておきながら、その返す刀でよっしゃ敵を殲滅しちゃるとばかりに総攻撃を始める脳みそ筋肉っぷりは笑いどころなのかしら
・観客の立場だと主人公だけが敵の正体に気づいたのがわかりやすいけど劇中の他の人たちにはそんなんわからないし、しかたないか

・それ以上に、ロボットアニメさながらの戦闘アクションというか板野サーカス風の弾道アクションとかも盛り盛りでアツアツでした。

 

・母と娘の絆みたいな部分もぼくは好き。抑圧されてる当事者はたまったもんじゃないかもですけど
・あの写真がまた泣けて
・「カメラを止めるな」のあの写真と同じような効果というか


・「誰がために!」っていう決めゼリフはいまいち意味がわかんない

 

・原作は、1年近く月ノ美兎さんを追ってる身には少なからず因縁のあるゲームではありますが、あのコラボというのか、特番のゲストというきっかけでこの原作ゲームを知ったので、逆にあれがなかったら知らないままだったのかも
・なんやかんやでプロデュース面では有能っぽいのがすごい

 


・入場特典はフィギュア7種入りのケース

・薬の飲み忘れを防止するために曜日ごとに分けて入れておくやつっぽい