フリクリオルタナ

映画「フリクリ オルタナ」を観ました。
2018年9月8日、横浜ブルク13にて。
フリクリ無印既見。

・率直な印象として、「フリクリ」と「プリキュア」って発音するとちょっと近いのかも、などとよくわからないことを思ってしまう程度には、美山加恋さんの声の印象が強かったかもしれません。

・はじめのほうで、階段の踊り場みたいなとこでウロボロスみたいに4人がくっつき合ってお団子みたいになってたのがなんか好き

・モデルの子好き

・モッさんも良い子だし自分の力だけで成し遂げようとするのか周囲の手も借りるのかみたいな題材もいいのですけど、肝心のクライマックスでショー自体をぶち壊してしまうのはなんか違うのではないかと不満が残ってしまいました。
・あのショーを開催するために関わっているたくさんの人の成果をぶち壊してしまったようで。独善的といおうにも独善ですらないというか。

・なんかこう、ハルコさんをはじめとする破天荒な振る舞いによって、ガチガチに凝り固まった古いしきたりみたいな柵に突破口が切り開かれるようなものであればスッキリするのでしょうけれども
・みんなで作ったペットボトルロケットが潰れてしまっても「また作ればいいじゃん」なんていうのは、関わっている人数が少なければよくても、より大勢が関わっているとなると大変そうだなーみたいな

・というか、一旦壊してやり直せばいいじゃん、という考え方ってむしろあのアイロンが全部真っ平にしてしまえみたいなのと同じ方向の考え方なのではなかろうか



・なんか不満ばかりみたく書いてしまいましたけど、ぼく自身は基本的にthe pillows の音楽さえ流れていればオッケーみたいなものなので存分に楽しめてはいました。

・ただ、歌詞ありのBGMと重ねて海は広いなとか歌い出したところはBGMの使い方としてあれでいいのか疑問に感じてしまいました。

the pillows の楽曲は、新曲はもちろん、MY FOOT とかfool on the planet とかThank you my twilight とか、好きな曲が使われてて嬉しかったです。



プログレも楽しみにしておきます。