1999年の夏休み 感想

映画「1999年の夏休み デジタルリマスター版」を観ました。
2018年9月8日、川崎チネチッタにて。
監督と和彦くん役の人のトークショー付き。
元は30年前の作品だそうですが、初見。

・夏休みの学生寮で、帰省せずに居残る4人の少年たちのお話。
・を、女性の俳優さんが演じている作品。
・とても倒錯的。
・半ズボンに靴下止めスタイルとか、大きめのシャツだけに見える寝巻きとか

トークショーの監督談によると、トーマの心臓を元に翻案しているとかなんとか(トーマの心臓未読)

・「卵の殻を破らねば」というセリフの元ネタがヘッセのデミアンからの引用らしいとかなんとか

少女革命ウテナ

・カズヒコくん、ナオトくん、ノリオくん
(ノリオくんは深津絵里さん?)
・ユウくん、カオルくん

・ナオトくんみたいな感じの女の子が小学校の同級生にいたなーなんて思い出したりしてました。
・背が高くて、髪型もああいう緩めの聖子ちゃんカットみたいなというか

・ナオトくんが窓枠に腰掛けて本を読んでる絵とかいいなあと思いました

・劇中ではカズヒコくんがモテモテポジションだったみたいですけど、ナオトくんもモテそう
・カズヒコくんはいかにも陽って感じだけどナオトくんはちょっと陰があるから万人受けというほどでもないかしら

・ノリオくんはやんちゃ坊主



・とてもよい映画を見ることができました。