マガディーラ 勇者転生 感想

映画「マガディーラ 勇者転生」を観ました。
2018年9月1日、川崎チネチッタにて。

・バーフバリと同様に悪役の人がしっかりと悪役しているので、主人公側に肩入れして見ることができればスカッと爽やかハッピーエンドなのですが、まかり間違って悪役側に肩入れして見てしまうとどうにも哀れというか、彼が救われる道は無いものなのかしらと思わずにはいられません。

・という個人的な感情はともかく。

・バーフバリの完全版を見てないですが、たぶんバーフバリ(日本公開版)よりも歌と踊りがマシマシだったような気がします。

・現代編と過去編との二重構造でありながら、それぞれ熱い

・序盤のダンスバトルでキンプリを思い出したり。

・そういえばこれも前前前世から君を探しに来た的な意味で「君の名は。」なのかも。

・名前も知らない相手を探してすれ違っていくあたりも。

・被告だの原告だのと裁判沙汰のくだりはよくわからなかったけど力業強い。

・前世の記憶に縛られずに、過去ではなく現在の自分を見てほしい、と訴えたヒロインがいたのは何の作品だったじゃろうか


・過去編は、剣と槍と弓矢が入り混じったり、騎馬が大活躍したり魔術的な要素もあったり暗殺も仕掛け合ったり、何より悪役さんのくるくるっぷりまであって、これってfateシリーズの7クラスそのまんまなのではと思いつつ、だいたいのモノはあの7クラスに当てはまるのかもと考え直してみたりして

・お馬さんかわいい。

・両想いなのは明白なのにぐっとこらえるあたりとか

・太鼓ドンドコドンドコ、LIVEZOUND大迫力。
響鬼さん。

・オープニングで、映像はぼやけてよく見えないものの、音声だけで100まで数えるのがあって
・てっきりお風呂にでも入っているのかなどとはさすがに思いはしなかったものの
・あのカウントアップ、ゾクッとしました。

・大迫力の大立ち回り。



・第3幕になるのかしら、記憶を取り戻しての最終決戦。
・ソロモンさんみたいな人好き
・太鼓ドンドコドンドコ



・大団円



・エンディングが白眉だったかも
・演者さんだけでなく、スタッフさんたちも交えてのカーテンコール
・シャツの裾ををつまんでくいっくいっするのと、人差し指を立ててくいっくいっとするだけのシンプルな踊りだったから、大勢でもやりやすそうなのかしら
・踊ってみたとかできそう

・このアゲアゲなエンディングのおかげもあってか、見終わって劇場が明るくなったときの満足感がとても大きかったです。
・上映後に拍手が起きたのを久々に体験しました。



・過去編が400年前くらいだったと思うので、日本なら織田信長が現代へ転生してくるみたいな感覚と思うとより親しみやすくなったりするのかしら。