Kalafina 10th Anniversary Film 〜夢が紡ぐ輝きのハーモニー〜 感想

Kalafina 10th Anniversary Film 〜夢が紡ぐ輝きのハーモニー〜」を観ました。
2018年4月1日、静岡東宝会館にて。

・2018年1月の10周年武道館コンサートを中心に、Kalafinaのこれまでの歩みを振り返るような構成、でしょうか。

・大半は武道館コンサートに向けての準備段階の舞台裏

世界遺産コンサートとして、奈良の興福寺日光東照宮での様子もあったり
・海外あちこちの様子もあったり

・海外のお客さんでも光る棒を振り回す風習があったりするんだなーみたいな

・メンバー各々の出身地で、音楽方面の進路を選んだ背景みたいな部分も
・Wakanaさんは福岡。ムツゴロウ焼き
・Hikaruさんは富山。凱旋コンサートの様子も。あと七越
・Keikoさんは原宿から渋谷

・小さい頃から音楽教室だかスクールみたいなところに通っていたとのこと


武道館の舞台裏

・造語歌詞の曲(曲名失念)のところで、各々が個別に練習していてハーモニーのソロパートだけ聞けるのがなんか貴重な体験のような
・それらが合同練習できれいに調和して。

・衣装についても、専属のスタッフさんへ「こんな感じにしたい」と要望をしっかり伝えていったり

・「ひかりふる」でWakanaさんが伸びやかに歌い上げたところで次の楽器を入れるタイミングとか入り方について打ち合わせをしたりとか
・この部分は後で実際のステージでの様子も見ることができて、あそこで打ち合わせをしたのがこうなったのかとわかるような構成

・Keikoさんは舞台演出もメンバーを代表して見るようにしているそうで、舞台に登場するタイミングの秒数を測ったりとか、客席からステージの見え方を確認してお客さんへのアピールを考えたりとか
・メモ用にジャポニカ学習帳を持ち歩いているのもチャームポイントでしょうか



・直接の関係者以外では、NHK歴史秘話ヒストリアの初代プロデューサーだかディレクターだかの人のお話が少しと、音楽評論家の人の解説がちょいちょい

・メンバーご本人のインタビューも
・3人一緒にもあったし、1人1人個別にもあったし

・終盤では実際のステージの様子もけっこう見せてもらえました。



・パンフレットには映像本編でも使われているインタビューを再編成したものが書き起こしのような形で掲載されていました。
この中では梶浦由記さんのことだったりタイアップしたアニメ作品だったりも話題に上っていました。
逆に、映像本編にはそれらしい話題は使われていなかったような。

・ニュース等で報じられていた梶浦由記さん周りについての興味関心も恥ずかしながら少なからずあったわけですが、本編の映像部分だけでは、Kalafinaメンバーと梶浦由記さんとがどのような関係だったのかといったあたりについてはあまりわからないような作りでした。