The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ 感想

映画「The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ」を観ました。
2018年3月3日、静岡東宝会館にて。
字幕版。

アメリカの南北戦争の頃のお話。
・女性だけで生活している「学校」のようでしたけど、いわゆる孤児院のような施設っぽいのかしら。

・たぶん「南北戦争の時期」という時代背景が支配的な世界のようで、
・北部軍と南部軍の対立とか、それに対する人々の受け取り方の部分とか、
・「北部軍の人も人間なのね」みたいなセリフがあるくらいには北部と南部との間に断絶があったみたい

・「男性」と「女性」との対立の暗示的というか比喩的というか

・中盤のアレでの激昂っぷりとか、「こんな姿になっては人ではない」みたいな嘆き方をしていて、そういう考え方が強かった時代でもあるのかしらなどと

・最後のオチはショッキングではあるものの、予想外とか意外みたいなことはなく、そらまあそうするわな、と納得してしまう感じでした

・落ち着いた色調の映像で、ときおり挿入される森の中の風景も綺麗でした

・劇中で歌ってた歌、たぶんエンディングのアカペラのも同じっぽかったですけど、なんか聞き覚えあるようなないような、何の曲だったのかしら