探偵はBARにいる3 感想

映画「探偵はBARにいる3」を観ました。
2018年1月6日、川崎チネチッタにて。
原作未読。

・1は見ていて2はあいにく見そびれたままになっていたと思いますが、3単体で見ても問題なさそう

前田敦子さんという役者さんに対しては、その背負っている経歴という色眼鏡をかけて見てしまう部分がぼくの中にあって申し訳ない気持ちもあるのですが、その経歴を加味することで役柄の意味合いが深まる場合もあるようで、なんだかおもしろいなあとも思ってしまいます。
本作でのモデル事務所に所属しているという役柄も配役に意図があるように感じてしまうのは邪推でしょうか。

・ふだん笑わない美人さんの満面の笑顔、破壊力すごい
・悲しいとか切ないとかの単語だとうまく気持ちを表現できないような、もう少し気高いようでもありながら滑稽でもあるもの哀しい感覚というか
・他人から見れば取るに足らないようなことでも、当人にとっては命を燃やすに値するかけがえのないもの

・市長さんとか野球チームの監督さんとかまで出てきてご当地推しが強い感じですけど、治安があんまりよくなさそうに見えてしまうのはイメージ戦略として大丈夫なのかしら