勝手にふるえてろ 感想

映画「勝手にふるえてろ」を観ました。
2018年1月7日、109シネマズ川崎にて。
原作未読。

・心を抉られる感じ
・たぶん肉体の性別によって感じ方が異なる部分があって、男性の身としては心の底から理解できたとは決して言えないのでしょうけれども、性別に関係ない部分も多々あって、

・いち男性の身としては、ニくんのような行動力とか積極性とかはものすごいと思う反面、自分には無理だなーと諦めてしまう気持ちもあったりして

・どちらかというと主人公であるヨシカちゃんの立場になって、ニくんみたいにストレートに言い寄られたい
・マンガやアニメやラノベやゲームなんかのハーレムものみたいなキャラクター配置
・あのストレートさは強い。あんな言い寄り方されたらコロッと転げてしまうのも無理ない
・ホテル街で背景のモブ男性が土下座してちょっとだけメソッドをやって押し通していたのも暗示的だったのかも

・薄々そうなのではないかという予想ができる描写ではありましたが、それでも、急に歌い出してからの急転直下っぷりは苦しい感じでした。
・喜多日菜子さんがこじらせた感じというか

・化石や絶滅した動物に対する偏愛をあれだけ見せつけておいてからの、生の動物に触れ合える動物園という流れは、とても象徴的でわかりやすい演出だったように感じました

・お昼寝タイムがある会社いいなーと思いました