この世界の片隅に 感想

映画「この世界の片隅に」を観ました。
1回目:11月19日、109シネマズ川崎にて。
2回目:11月23日、静岡東宝会館にて。
原作未読。

広島と呉のお話。

戦争は悲惨だと思いました。(2016/11/30追記。この点については無視してはいけませんでした。)

3行で

・とてもステキな映画であることは間違いないのですが、事前に「従来の戦争映画とは全然違う」みたいな評を目にしてしまっていたもので、そこまでいうほどのものなのかなあと斜にかまえて見てしまったのが悔やまれます。
とはいえ、やはり「従来の戦争映画とは全然違う」というほどなのかという点についてはよくわかりませんでした。

・すずさんが考え事というか頭の中で計算するときに人差し指を立てて交差させる仕草がなんか好き。かわいい。

・2回目だとこの後に何が起きるのかわかっているせいでいろんなフラグが立っていくのがドキドキします。
1回目でも、もうすぐ町のお祭りだから帰っておいでよみたいな話になったときはドキッとしました。

・細谷さんの声の威力がやばいし、小野D さんの声の威力もやばい。イケボというものをまざまざと堪能させていただきました。

・物価がどんどん値上がりしてるところで靴下三足で1000円になってしまうのではないかと心配してるのもかわいい。
あの世界から見るとこの世界はそんな世界なのだなあと思うと、こんな世界でどうやって生きていけばいいのかと頭を抱えたくなりました。


はじめはもう少し丁寧に書くつもりでしたが時間がかかりすぎてるので見切り発車。