機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起 感想

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起」を観ました。
5月22日、横浜ブルク13にて。
原作未読。

シャアアズナブル青年と身替わりに暗殺の危機を切り抜けてジオンの軍人学校へ入学したシャアアズナブル青年(偽)のお話。

シャアアズナブル青年(真)の旧友に疑われたり、今やジオンの実権を掌握しているザビ家の御曹司と張り合ったり。
これが女学校ならまるっきり少女マンガみたい(偏見)な感じにも見ようと思えば見える気がします。

今風のラノベ的な学園ものというよりかは、もう少し古風な寄宿舎ものくらいのニュアンスが似つかわしいかもしれません。

山で遭難したライバルを救助して和解してみたり。
そりゃあ部屋替えを申請して同室になりたくもなろうってものです。
今期のアニメで言えば「ハンドレッド」のエミールくんばりに強引な押しかけヒロイン状態に。

一方で、追い出された元同居人はシャアアズナブル青年(偽)の弱味を握って恐喝しようとなどしてしまったがために、あんなことに。
捨てられたらからといって往生際が悪くすがりつくばかりかゆすりたかりみたいな手段までとろうとするのはいくらなんでもやりすぎだったのかもしれません。
せめてもう少し穏便にしていれば、とも思いますが、そもそも眼中になさそうでしたし、どのみち芽は出なかったのかもしれません。

シャア・セイラ編は次回で完結とのこと。
と同時に、続けてルウム編制作決定との特報もありました。

ジ・オリジンの原作を読んでいないのでどのあたりのお話なのかわかりませんが、まだまだ続くようで、楽しみでもある反面、もうちっとだけ生き長らえねばならないみたいです。