ずっと前から好きでした。感想

映画「ずっと前から好きでした。〜告白実行委員会〜」を観ました。
4月23日、静岡東宝会館にて。
原作（？）よく知らず。

3組くらいの男女のほれたはれたのお話。

ニヤニヤしたりうあーってなったりボロ泣きしたりと忙しくて、傍から見てたら気持ち悪いだろうなあと思いつつ。
お客さんもけっこう大勢入っていましたけど、わりと中央側に集まってたので*1、端っこの隅っこでこっそり泣いてたのは気付かれていないといいなあと思います。

幼なじみの男女＋女子の方が好きなバンドを同じく好きで、思い切って髪型を変えてメガネを外した男子。

恋愛ごとにあまり興味が無かった女子と、彼女に入学当初から惚れていたものの会話もろくにできていなかった男子。

普段から仲良く一緒に行動しているくせにあと一歩が踏み出せなくて微妙な距離感の男女。

この中で言えば、憧れの女子がいるものの話しかけることができるわけでもなく、ちょっと目が合っただけで目と目が合う〜って曲が流れるみたいに意識しちゃって挙動不審になるような男子にならどうにか親近感を抱くことができるかもしれません。

メインヒロインさんは頭の上に髪の毛を丸めてお団子というか風船を乗っけてるような髪型で、普段は制服のスカートの下にジャージズボンというハニワスタイルと相まっていい感じなのですが、*2、ライブにあの髪型で行くと後ろになったお客さんは視界が遮られて邪魔だったんじゃないかと心配になってしまいました。

ともあれ、恋雪くんはちょっとばかり性急すぎてしまったようなきらいもありましたけれども、なんとなく救いもありそうな終わり方で少し安心しました。

思い出の小箱の隅