クレヨンしんちゃん2016 爆睡!ユメミーワールド大突撃 感想

映画「映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃」を観ました。
4月16日、シネマサンシャイン沼津にて。

夢の世界のお話。

めちゃめちゃ怖かったです。
想像していたよりも数段怖くて、悲しいお話でした。
アクション映画というよりもホラー映画に近いのではないかしら。

ともかく「悪夢」の存在がものすごく怖かったので、小さいお子さんとかトラウマになるのではないかしら、というくらいだったわけですが、その解決策はとても心温まるものでした。
そういう意味でも子供連れのご両親に向けて作られているようにも見えます。

ヒロシさんとミサエさん、とくに今回はミサエさんの存在が大きかったように思います。
ミサエさんのピュアな心と、ヒロシさんのツルツルな股間と。
これを見たお子さんのパパさんたちが股間をツルツルにされる事件とか起こらないといいですね。

存在が大きかったのはヒマワリさんもだったわけですが。
ヒマワリさん、夢の中では最強状態だったような。

カスカベ防衛隊の面々も珍しく(失礼)大活躍。
風間くんはしんのすけくんと妙に親密だったし、
ボーちゃんは要石になったり獏さんを呼び出したりとキーマン的な役割だったし、
ネネちゃんはなんだかんだいってもサキちゃんと仲良くなったり、窮地に陥ったみんなを救い出すヒーローみたいだったし、マサオくんは、えーと、ペンは剣より強しってたぶんそういう意味じゃないよね、みたいな。
とはいえ、絵を描いて実体化みたいなのもありきたりではあるかもなので、あれはあれでよかったのかも。ペン先が緑色に光ったり相手の剣みたいなのが赤く光ったりしてたのは気のせいでしょう。

余談ですが、カスカベ防衛隊が枕を並べて夢を見る場面、たぶん何かしらの出典があるのだろうと思いますが、個人的に思い浮かべてしまったのが「UFO学園の秘密」だったのは自分でもちょっとどうなのか疑問です。

パンフレットでも何人かの方が触れてますが、食卓の対比感が、なんともかとも。