岸辺の旅 感想

映画「岸辺の旅」を観ました。

原作未読。

田宮良子さんと後藤さんの逃避行みたいで妙な緊張感がありました。

新聞屋さんぐらし!、
ラーメン屋さんぐらし!、
農村ぐらし!、
みたいな。

歯医者さんでもあんな総合病院みたいな職場もあるんだなー、とか。
蒼井優さんの、幸せそうに笑ってるだけなのに異様な凄みを発していて怖えー、みたいな。

歯医者さんなのにアインシュタインとか光と波の話とか博学な先生だなー、とか。
あの村の人たちはあんなざっくりした話を聞いただけで理解できてるとか、相当に優秀な人たちに違いありません。

お父さん若いなーと思ったけど深津絵里さんが小さい時に亡くなってたらあんなものなのかー、とか。
深津絵里さんのモンペ姿いいなーとか。

全体的に深津絵里さんかわいいなー、という映画だったような気がします。

浅野忠信さんがフツーに人のいい旦那さんだというのがなんだか珍しく感じてしまったり。

岸辺の旅 (文春文庫)

岸辺の旅 (文春文庫)