シンデレラガールズ 第21話 感想
原作の「シンデレラガールズ」というゲームはユニットの自由度が高いことも持ち味のひとつです。
1人のアイドルがいくつものユニットを掛け持ちしています。
ゲーム内のイベントなんかでは、意外な組み合わせが出てくると、そういう組み合わせもありなのか〜、というのも楽しみです。
それゆえに、このアニメ版におけるシンデレラプロジェクトでは、特に1期では、原作ではあまり見なかったようなユニットという目新しさもまた新鮮で、受容しやすかったと思います。
(2期では、原作ゲームでも人気のある「あんきら」や「だりなつ」が極上の形で投入されていて、これもまた至福ではありますが)
が、そのユニットが固定化、固着化することで、自由度が減じてしまう弊害もあるようです。
決まったメンバーだからこそ発揮できるパフォーマンスもあるでしょうけれども、
様々な別個の組み合わせから生じる化学反応の妙を期待してしまう面も、あったりします。
シンデレラプロジェクトに愛着を持つ身からすると、シンデレラプロジェクトをバラバラにしようとするのは嫌なことかもしれませんけれども、
怖いのはむしろ停滞やマンネリです。
消費のサイクルが加速する昨今、同じことを繰り返すばかりでは、いずれ客層も飽きてしまう。
常に先手を打って新しいものを提供する姿勢が要求されます。
無茶な要求であることは承知の上で。
ですので、美城常務のプロジェクト・クローネもまた、新しい風を呼び込む意味では有効であることでしょう。
ただ、単に「目新しい」だけでは、突発的な短い消費で終わりかねません。
継続的に、息の長い商売ができるかどうか。
今の段階で見える範囲では、美城常務はハッキリとした明確なビジョンを持っているようなので、一定のブランドイメージを立ち上げるところまではおそらく可能でしょう。
ただ、その後もそれを継続できるのか。
「アイドル」という存在は、受け容れてくれるファンが居るからこそ成り立ちます。
が、熱心なファンというのは数に上限があるでしょう。
一部のファン層だけに焦点を絞るのではなく、(浅くあることはなくても)広く一般国民の皆様に周知していくことも必要でしょう。
……、何を書こうとしてたのかわからなくなったので、ここまで。
バンチャライブ配信視聴時のメモ
(#をつけたのはニコ生配信時のメモ)
#まったくひどい所だわっ!
?2015/09/05 00:32
クローネさん?00:32
不穏ではあるけど、なんかかっこよくもある
(引用時追記:プロモーションビデオ?)?00:34
秘密の花園
(引用時追記:未読)#本田ァ!
#おはようございます!
#今から舞台の稽古だから
#もう少し待ってほしい
#私たちは待つしかないから
?00:36
全体練習#ぴかぴかぽっぷ
#待ってるから
?00:37
新田さんソロ活動#ラブライカやめちゃうの?
?00:38
NGは調整中
(引用時追記:第1話で時計に貼られていた「調整中」の紙を思い出したり)?00:39
NG以外の道?00:39
私が選んだリーダーです
(引用時追記:俺が選んだお前を信じろ、的な)#わからないから、確かめる
#君も不器用な男だね
(碇司令も)?00:41
別々に悩んでるのはよくないです?00:42
秘密の花園?00:42
バラは生きている?00:43
受付のお姉さん#NG中止
?00:44
蘭子さんが熊本弁じゃない
#(それをそのまま受け容れるシンデレラプロジェクト)?00:45
みんなの問題はみんなで?00:45
美嘉お姉ちゃん?00:46
秘密の花園#はぐらかさないでよ!
#はぐらかしてないよ!?00:46
台本45ページ目?00:48
つぼみ?00:49
冒険?00:50
花園は私たちの心#ニコニコのコメントで日野茜さんが投入された理由がわかった
?00:50
階段?00:51
2段の差(引用時追記:渋谷凛さんの満面の笑み)
#島村さん個人としては
?00:53
笑顔……?#「笑顔」に対する第1話との違い
#予告
#空気を読むとくうさまが来ますよ、橘さん
#ふんふんふふーん
ここまで。
第3話で美嘉お姉ちゃんのバックダンサーとしてニュージェネレーションズが出演した際に、緊張をほぐそうと声をかけたのが日野茜さんと小日向美穂さんだった、と教えていただきました。
なるほど、と膝を打ちました。
「シンデレラガールズ」というユニット自体が「シンデレラプロジェクト」を導く役割であろうことは示されていましたが、どちらかというと「ニュージェネレーションズ」を先導する役割なのかもしれません。
プロジェクト・クローネ
クローネのメンバーはお互いに向き合っていない、という指摘を見かけました。
前回は鷺沢文香さんと大槻唯さんが仲良くしていたようにも見えたのですが、
今回シンデレラプロジェクトが「みんなで顔を合わせて話し合いましょう」としていたのとは対極のような描写ではあるのかもしれません。
それは同時に、美城常務が独断専行で改革を推し進めていて、会議の場でも部下の反応が目に入っていないように見える部分にも繋がるかもしれません。
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