S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE 感想

映画「S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE」を観ました。

原作未読。
テレビドラマ未見。
なのでオダギリジョーさんとの因縁がどういうものなのかわからないですし、オダギリジョーさんが何をしたかったのかもよくわかりませんでした。

ただまあテロリストなんてのはよくわからないものなのかもしれません。

イヤなイヤなイヤな奴になりたかったのかしら。

青木崇高さんの息子がーとか大森南朋隊長がーみたいなところの湿っぽい感じはあまり好みではありません。

乱戦状態の切羽詰まった状況で、泣いてる場合じゃないでしょうに、みたいな。

隊員に限らず人質にもケガ人は想定できたはずなのだから救護班も同行していればいいのに、とか思ってしまいますが、それはさすがに危険かしら。

狙撃班は2人一緒のヘリコプターに同乗していてよかったのかしら。
撃墜されるリスクを考えたら2機のヘリコプターで別動しててもいいのではないかしら、とか思ったものの、費用面で難しいのかしら。

格納庫であんなばかでかいロケットみたいな装置を組んでいて、誰も気が付かなかったのかしら。

管理のための技術スタッフが買収されてあんなことをしてたように見えましたけど、わずか1人2人ぽっちで管理してたわけでもないでしょうに。

結局のところ、テロルは発生してしまったら収拾がたいへんなんで、事前の抑止力で発生させないことが大事よねー、ということかなあ、みたいな。

あ、バスジャックの件で、バスを取り押さえるのは武装したお巡りさんたちのお仕事でしょうけれども、
ショッピングモールでオダギリジョーさんを追跡するのは武装する必要なかったのでは。

あ、オダギリジョーさんが銃を持ち歩いていることは周知だったのかしら。

S-最後の警官- ディレクターズカット版 Blu-ray BOX

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