ジュラシック・ワールド 感想

映画「ジュラシック・ワールド」を観ました。

日本語吹替版。

恐竜を再生させたテーマパークのお話。
たしかシリーズ最初の『ジュラシック・パーク』は観たような気がしますけどあまり覚えていなかったので、いろいろと過去作との接点があったみたいなのにわからないのは少し残念でした。

とはいえ、めちゃめちゃおもしろかったです。

巨大生物同士のぶつかり合いはほんと迫力ありますね。
がつんがつんと、文字通りの体当たり。

お話どうこうみたいな細かいことはどうでもよくなります。

玉木宏さんに懐いてる4匹がなんだかかわいいし。



お兄ちゃんが意外に有能で頼りになってかっこよかったです。
なんかふにゃふにゃしたような、いざとなったら泣き言とか言うタイプかと思ってましたが、全然違いました。
弟想いのいいお兄ちゃんでした。



叔母さまはなんとなく美城常務と重ねて見てしまいました。
昨日観た『ナイトクローラー』のディレクターさんもですが、なぜだか女性の管理職がぽんこつに見えてしまう偏光フィルターがかかっているようで困ります。

男性の管理職が無能なのはある意味「普通」なので違和感を感じないけれども、女性の管理職というだけでまだまだ珍しいという意識がぼくの中にあるせいで、それがぽんこつに描かれてしまうと、なんだか偏って見えてしまうみたいです。

実際には女性の管理職も「当たり前」になってきているわけで、そうであれば、そんな中には有能な人もいるし、もちろんぽんこつな人もいる、というだけのことなので、取り立てて物珍しげにあげつらう必要もないはずなのですが、
なかなか認識を刷新することができずにいます。
世界のアップデートする速さについていけていません。
我ながら、自分の認識をもう少しなんとかしたいものです。