劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント 感想

映画「劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント」を観ました。

原作未読。
テレビシリーズ未見。
なので、どういった経緯でああいう共同生活をしているのかわかりません。

個人的には重婚法制化賛成派のつもりでしたけれども、成り行きがわからないままあの状態を見ると、なんとも奇異に見えてしまうものだなあ、というのが発見でした。

コミュニティが形成されてきた過程を知っていれば、そういう在り方に行き着いた結論も容認できるのでしょうけれども、
その経緯を知らない外部の人から見たら、何やってんのこの人たち、イヤっ、不潔っ、となっても仕方ないのかなあ、とか思えたり。

ヒトがわかり合うのは難しい。

主人公さんがどういう気持ちであの状況を受け入れているのやら。
さっぱりわからないどころか、気味が悪いとすら思ってしまいました。

全員が自分に好意を持っていることがわかった上で、あの状況を受容できているとか、どんだけ懐が深いんだ。
なんか、すごい、としか言いようがないのですが、どちらかというと好感よりも不快に近い「すごい」です。

あ、入場特典で貰った小冊子を読めばわかるのかしら……。