龍三と七人の子分たち 感想
映画「龍三と七人の子分たち」を観ました。
物騒だし乱暴だし粗野だしガラ悪いし、身近にあんな人たちが居たらイヤだなあ、とか思いつつも、他人ごとのフィクションだと思えばゲラゲラ笑えて、自分でもわけがわかりません。
何も考えずにゲラゲラ笑っておくのがよさそうです。
現実がどうこうだとか考えるとものすごくめんどくさそう。
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2時間の映画で7人も描くのは少し人数が多すぎるのかもしれないなあ、などと七人の侍を見たこと無い立場から書いてみたりして。
3〜4人くらいでもよかったのではないかしら。
龍さんとマサさん、はばかりさん、ピストルさん、あたりまではどうにか活躍していましたし、右方向の人も悪目立ちはしていましたが、
ダーツさん、仕込み杖さん、カミソリさんあたりは、かなり印象が薄く感じます。
(仕込み杖さんとカミソリさんに至っては公式サイトのキャラクター紹介を見てようやく思い出した域)
名探偵コナンさんの向日葵な新作でも思ったことですが、「7人」にこだわって印象の弱いキャラクターを登場させるのは本末転倒じゃないかとすら思ってしまいます。
登場するからにはそれなりに活躍するのを期待してしまいます。