シドニアの騎士 感想

原作未読。
テレビシリーズ既見。

基本的に総集編みたいですので、お話自体はわかっているものの、やっぱり改めておもしろかったです。

新作部分とかテレビシリーズからの取捨選択や相違点みたいなところまでは判別できるだけの能力を持ち合わせておりません。

下記もだいたいテレビシリーズの時に感じたことと重複してますが、ご容赦いただけましたら。



斜め加速の時のトマト祭りとか、重力の方向が変わる描写が出来たのはCG技術の賜物だろうと素人ながら想像します。

あと泡状分解とか、小惑星の爆縮とか、厳密には爆発とは言わないかもしれませんけれども、ああいう燃焼反応とは違う感じの爆発みたいな現象もおもしろいなー、とか。

超重力砲の発射から着弾まですごく時間がかかる描写とか、ガウナさんを回避してすれ違った後、ぐるーっと大きく旋回してくるところとか、素人目には楽しく見えます。

264騎掌位とかも、ぐっときます。(こちらはSF的というよりも映像的なハッタリかもしれませんけれども。)



音響については、これはもう、テレビシリーズでもすごかったのが、更にすごい迫力になっている気がします。

SHIROBAKOのおかげで一気に知名度うなぎ登りな岩浪美和さん。

キルラキルの打ち上げ生放送に出演してらして、なんかクダ巻いてるお兄さんみたいな印象でしたけれども、実はすごい方だったんだなー、みたいな。

恐れ入ります。



続編も楽しみです。



あ、入場者特典、イラスト自体ももちろん素晴らしいのですが、額縁が付録って、なんだか豪華な気がします。
嬉しい。