山賊の娘ローニャ 第23話 感想
なんだかものすごく良いお話で、驚きます。
熟れていない感じの少し違和感を覚えるような表情すらも、今ではそれが絶妙な味わいになっているように思えるくらい。
ローニャさんやビルクさんの微妙な心境をそのまんま現したかのような複雑な表情が、素晴らしく思えます。
マッティス父さんの内面はやや推測しにくい感じもありますけれども、この場合は、単純で大らかなパパンだと思っておけばいいのかしら。
意外とそんなに単純ではない、というのがこれまでのお話だったと思うのですが、今回に限っては、そこまで深読みしようとするのは穿ちすぎのような気もします。
汚れに関しては、画面を見る限りではそこまで汚れているようには見えなくて、せっかくのCGアニメーションなのだからテクスチャやらなんやらで汚れを表現してくれてもよかったのではないかと思いますけれども、なんとなく汚らしくなるだけかもしれず、さじ加減が難しいのかもしれないなどと素人考えを巡らせたのでした。
あなたはそこにいますか?、は、ちょっと、ずるいです。
そんなの笑わないわけないじゃない。