少年ハリウッド 第20話 感想
公式サイトにあらすじ(ストーリー)が書いてあることを初めて知りました。
このあらすじ、めちゃめちゃ重要じゃないですか。
これはもっと知られるべき。
本編の裏側が、わずかながら垣間見える気がします。
で、20話。
アイドルグループの寿命を延ばす方策、というお題目ではありますけれども、これは他の職業全般についても同様なのではないかしら。
慣れと飽き。
新鮮さを維持し続けることの難しさを感じます。
延命措置が為されずに意気消沈したまま無気力に労働に勤しむ人だっているんですよ。
ニュージェネレーションズのリーダーに本田未央さんがいつの間にか成っていたのが疑問だったのですが、
こちらのマッキーさんもなんとなくなし崩しだったようで、
案外どこでもそんなめのなのかもしれません。
リーダーになった経緯はどうでもよくて、理不尽でも不条理でも、なってしまったからには、その重責をどのように果たすか、が問題なのかもしれません。
本田未央さんとマッキーさんとの差は、こじらせる以前にリーダーらしい活躍が描かれたかどうかという点、と書こうとしたけど、本田未央さんもちゃんとリーダーらしく声を掛けたり一緒に練習したり盛り上げようとしていたのでした。
なんだ、単なるぼく個人の読み取り不足だったのか。
「努力は必ず見ている人がいる」、というのは、個人的な2014年ベスト映画に推したい「太秦ライムライト」と通じる気がします。