冴えカノ 第6話 感想
主人公、開き直りおった。
複数のルートをパラレルに選択できるのは、たしかに、ぎゃるげーの醍醐味なのですけれども。
エンブリヲ様と何が違うのかしら。
男性登場人物が気にくわないという意味では同質のような気がしますけれども、
どこかしら、視聴者であるこちらの身につまされるような部分が、身近な感じなのかしら。
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作家にとってのファン、アイドルにとってのファン。
「少年ハリウッド」で描かれた、ファンレターがどれも同じようにしか見えなくなる感覚。
この「冴えカノ」で描かれた、他のファンとは異質な、特別なたった一人のファン。
「シンデレラガールズ」の、ショッピングモールでの突発的なミニライブに足を止めて拍手を送る観客。
横断幕を作って応援するクラスメイト。
「アイドルマスター」のぷちピーマンさんみたいなファン。
「Wake Up, Girls!」を草の根で支えたファン。
「ラブライブ!」では雪かきしてくれた同級生になるでしょうか。
いろんな形があるのかもしれません。
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前世の妹さんががんばるお話がちょうど同じ時期に放送されている気がするのですが、さすがにたまたま偶然なのかしら。