Cool jewelries! 002 感想
「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Cool jewelries! 002」
シンデレラガールズのクール属性5人によるカバー曲集。
カバー曲については、原曲に対する思い入れだのなんだのと外的な補正もあったりするので、扱いが難しいというか、差がある感じもありますが、ご寛恕ください。
01.オルゴールの小箱/川島瑞樹、白坂小梅、神谷奈緒、北条加蓮、アナスタシア
クール属性曲。
前作、Nation Blue とはがらりと異なるしっとり雰囲気。
これをトライアドプリムスで生歌とか、そりゃあ感動ものだろうと想像できます。
ライブBD観たい。
あ、1stライブのBDもちまちま拝見してます。
04.君の知らない物語/神谷奈緒
なんだかものすごく神谷奈緒さんらしい、と感じます。
アニメ好きという趣味もですが、あの言えない、素直じゃない感じとかも含めて。
アーニャさんも星の歌だし、これは高峯のあさんも天体観測つながりで期待したいところ。
星といえば、今期は2本、天体絡みのアニメがありました。
「天体のメソッド」と「失われた未来を求めて」。
「われめて」は舞台が天文学会という部活で、それこそ「今夜星を見に行こう」とか突然言い出しそうな感じ。
「天体のメソッド」も流星群を一緒に見ようと約束した5人のお話。
ノエルさんきゃわたん。
「天体のメソッド」は主題歌もその使い方(本編と連続的に接続するような導入とか)もあいまって、すばらな逸品ですが、
個人的には特にエンディングの「星屑のインターリュード」が好きです。
宇宙まで突き抜けていきそうな高揚感と、「湖に沈める」みたいな不穏な歌詞とのギャップが素敵。
閑話休題。
そんなわけで、天体とか星とかの題材となるとなぜだか不思議と若い/苦い思い出の1ページみたいになりがちですが、
そこへいくと、the pillowsさんの「僕らのハレー彗星」のずっと一緒感みたいなもの(もう一度ハレー彗星が巡ってくるまで一緒にいよう、という甘ったるさ)は案外、稀有なものなのかしら、とか思えたり。
09.オルゴールの小箱 オリジナル・カラオケ
総じて、各々の「らしさ」がそれぞれしっかりと発揮されていたのかなあ、という素朴な感想なのでした。