幕末高校生
映画「幕末高校生」を観ました。
現代日本の高校生3人と教師1人が幕末の薩摩による江戸攻めの頃へ時間移動するお話。
軸としては、勝海舟さんと西郷隆盛さんの対話がどうなるか、というところ。
そば屋さんが好いです。
先生と生徒というのが大きな特徴で、表題のわりに、教員の苦悩的な側面が大きく取り上げられていました。
ほんと先生というのはたいへんなお仕事です。
あと、到着した時間がずれているのは、とくに説明無し。
数日前に着いた人もいれば一年前から江戸で暮らしている人もいるというでたらめさ。
ドラえもんさんで調子が悪かったり時空乱流が生じたりしたときのタイムマシンみたい。
柄本さん父子の共演は狙っているのかしら。
同じ場面に映ることはなかった気がしますけれども、さすがの存在感。
ガチで。
ゴセイジャーさんの活躍もなんだか嬉しいです。
けっこういろいろと、え?そうなの?、みたいな意外性がありました。
ぎゃるの人はあんな状況でも自分を見失わないタフさで、むしろ安心感。
ガチで。
ちゃんばら場面の中にエビ反りの人がいたような気がしましたが、あれが「太秦ライムライト」の福本さんだったのかしら。
ちゃんばら自体はけっこう派手で迫力ありましたけど、画面がぶれぶれだったり急に二分割になったりして、ちょっぴり見にくかったです。
それにしても、せっかくいいお話だったのにエンディングの選曲で台無しになるのはほんとどうにかならないものかしら。