女子ーズ 感想

映画「女子ーズ」を観ました。

女子の人による戦隊もの

意外とまじめに戦隊しているのですが、話が脱線してみたり、途中で買い物に行ってみたり、諸事情で欠勤したり、なんやらかんやら。

20世紀少年は原作も映画も未見です。

今どき兼業な上にお給料的な補償も無いなんて、正義の味方もたいへんです。

正社員さんと非正社員さんとの格差社会

お仕事とは何ぞや、と改めて問いかけられます。

女子会と聞いてもっとえげつないものを想像してましたが、このくらいならまあ許容範囲内、かも?

ただ、女子の人から臭いとかうんこーとか言われるとたいへん傷つきますので、男子の取り扱いには 気をつけてください。



赤:建築系ビジネスパーソン正規雇用)。
青:洋服屋さん(非正規雇用)。
黄:各種非正規雇用
緑:劇団員。
紺:ご令嬢。

アトランダムに選出された寄せ集めですが、それでもすぐに順応できるのは女子の人の適応力の高さならではでしょうか。

赤の人と黄の人が職場で接点あるかと思いましたがそんなことはなく。

まったくバラバラな5人が、地球を脅かす怪人の襲来時にだけ集結します。

見た目や性格は青の人が好みだったりするのですが、アレを受け容れられる紺色の人ならもしかしたらわんちゃんあるのでは、などと在りもしない希望を抱いてみたりして。

にしても、赤の人は、よく見かける有名な方だと思いますが、細いですね。

とくに腹周りと腕と脚。

あんな華奢な身体で激しいアクションをこなしてるから、すばらです。

そういえば、同期の男子とか設計(別部署)の(たぶん)後輩男子とかが出てきて、これが女性向けなら「今日は仕事休みます(未読ゆえの先入観)」な展開になるかとどきどき期待もしましたが、残念ながらそちらのほうへは行きませんでした。



この前観た地球防衛未亡人もですが、ある程度定型の固まった題材を扱って、こういうものもできるのだなー、という変化球が楽しいものでした。

あ、サムライフラメンコは申し訳ないながら観ていませんでした。



戦隊ものといえば、トッキューさんと鎧武さん、例の蹴球世界大会を意識していたっぽいのに、予告編から該当部分が削除されてました。

フルーツなサムライがサッカー?!、ってけっこう酷くて興味を引かれる映像だったのですが、時事ネタというのは難しいものですね。