攻殻機動隊ARISE 3 感想

映画「攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears」を観ました。

原作は1巻だけ既読だったはず。
押井版、神山版、未見。

草薙少佐が隊員を勧誘するお話、でしょうか。
テロリズムがどうしたこうしたと難しいお話で、草薙少佐の過去も絡んできているご様子。
border1〜2とも繋がっているみたいですが、記憶力が乏しいもので、すっかり忘れています。

トグサさんは未加入ですが、他の隊員さんたちはいつの間にやら仲良しさん状態に。
敵対しているんじゃないかってくらい険悪だったような気がしたのですが。
バトーさんは少佐のプライベートに詳しすぎます。
ずいぶんとあけすけです。
ちょっとばかりプライバシーの概念がどこかへ消失してしまっているような気がしますけれども、現代の携帯電話による個人空間への侵入も似たようなものではあるのかもしれません。

ともあれ、紛争がどうこう、義体がどうこう、みたいなのはともかく、草薙少佐が男をとっかえひっかえするビョーキというところが、けっこうびっくりではありました。
が、そういえば原作もわりとえろす方面で奔放だったような気がしてきました。

あと、若作りな70代の結婚式とか。
元気な年寄りです。

そんなこんなで、最後のアレは完全にナンパではないかと思いました。