劇場版 プリティーリズム 感想
映画(?)「劇場版 プリティーリズム・オールスターセレクション プリズムショー☆ベストテン」を観ました。
原作ゲーム未プレイ。
テレビシリーズほとんど未見。(にこにこ配信で数話観た程度)
いやもうなんだかとんでもないものを観てしまいましたよ。
表題どおりに、いわゆる歌番組のベストテン(今ならCDTV?)形式で、アイドルさんたちが歌って踊るだけ、という大胆な構成。
こりゃすごい。
今の女児さんたちはこんなすごいもので育っているのかと思うと末恐ろしくなります。
端的に言えば某プリキュアさんのエンディングの進化形、にこにこ文化で言えばMMDがすごくなったもの、という感じですが、ただ歌って踊るだけなのに、なぜかフィギュアスケートっぽい要素が加味されていてくるくるくる〜っととび回る演出に加えて、規模はどんどん大きくなって、成層圏を突き抜けて地球を包み込む勢い。
旧えばの綾波レイさん、といえば伝わる人には伝わるでしょうか。
スケート靴で踊ったり飛んだり跳ねたりってたいへんそうだな〜、みたいな。
ともあれ、崩れることのない作画でこれだけ動き回るのがフツーになりつつあるのでは、手描きに要求されるものはますます大きくなりそうです。
併映の「劇場版マジカルみおん」さんもなかなか凝った出来。
むしろ大きい観客層を意識していそうなネタなので、本来の客層に伝わっているのか心配ではありますが。
アイドルアニメ戦国時代と言われる昨今、アイドルマスターさんのひとり勝ちだとばかり思っていましたが、認識を改めねばなりませぬ。
それにしても、ジュネ様のコロネ巻きの存在感といったら。