隻眼の少女(再読) 感想

麻耶雄嵩「隻眼の少女」、文春文庫

ネタバレ注意

犯人がわかった状態で読むと、なるほど納得。
よくできています。

ただ、首を切って血がどばどば流れたはずなのに、返り血についての言及が無いのは、ちょいとどうなのかしら。
犯行現場を目撃されたら言い逃れできなかったのではないかしら。

などと思うと、やはり運にも味方されていたのだろうなあと思うのでした。

隻眼の少女 (文春文庫)

隻眼の少女 (文春文庫)