特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 感想

映画「特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE」を観ました。

特命!幻のレンジャーキーを探せ!、です。

以下、ネタバレ注意


いやあ、なんだか盛りだくさんで熱いお話でした。
江戸時代だの中世ヨーロッパだの白亜紀だのに飛ばされるのはほんの序の口。

本題はバディロボットさんとの絆にありました。
人格を持ったロボットさんの人格が消えてしまう、という切実なもの。
人格の無くなってしまったロボットさんの寒々しさったら。スリリングですよ。怖いわ〜。

その他には、ザンギャックの新たな首魁バカスギルさんが素敵です。
名前に反して、というかむしろバッカスの名の通りに、アルコールを摂取しまくりの豪快さん。いやあ、強かったです。

恒例の新戦隊さんのお披露目は、恐竜さん。
コメディー寄りな雰囲気っぽいのかしら。

そうそう、ゲスト出演といえば、シンケンレッドさん(でしたよね?)の登場にはびっくり。おいしいです。

巨大ロボの戦闘も大迫力。
江戸の町並みを踏み付ける巨大ロボさんとか、胸が熱くなります。
さらには、幻のレンジャーキーの力で歴代巨大ロボさんたちの共演まで観ることができるとは。

エンディングのダンスもゴーバスターズさんとゴーカイジャーさんの共演。マーベラスさんの動きがキレキレでかっこよかったです。

そんなわけで、ものすごく欲張りにいろいろと詰め込まれているわりに、お話としてもしっかりとまとまっていて、とてもよくできた作品だと思ったのでした。