仁侠ヘルパー

映画「仁侠ヘルパー」を観ました。

仁侠のお兄さんが、高齢者福祉施設を立て直そうとするお話、でしょうか。

介護の現場の過酷な現状を、わかりやすく描いて教えてくれます。
自分にとってはまださほど身近な問題ではないのですが、いずれは直面することになるのでしょうか。
劇中で語られる、高齢者が求めるのは高度な施設ではなくて人としての居場所である、というのが、なるほどと思わされます。
あとは、誰かを救うなんて誰にもできないのかもしれない、という台詞も印象的。
何かを為すというのはたいへんなことだなあと思ったのでした。

「任侠ヘルパー」DVD BOX

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任侠ヘルパー (角川文庫)

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