（貞本版）新世紀エヴァンゲリオン13巻プレミアム限定版　感想

貞本義行「新世紀エヴァンゲリオン」13巻プレミアム限定版、角川書店

ポストカードやらマウスパッドやらオリジナルアートワークスやらが付属した限定版。豪華です。

中身のほうは、旧劇場版25話の終わりのほうから26話の頭くらいでしたかしら。もうだいぶうろ覚えですが。
ともあれ、その旧劇場版から少しずつ逸脱しつつあるわけで、新劇場版がLRS寄りだとすれば、貞本エヴァはLAS寄りとも読めるかもしれません。
この分だと「気持ち悪い」エンドは回避されたかもしれません。よかったよかった。

あと特筆すべきはリツコ博士についてなのでしょうけれども、いやあ、どう書いたものやら。
ゲンドウくんの台詞がはっきり表記されてしまったのはなんだかがっかり感もありますが。

そんなわけで、貞本エヴァ、果たして新劇場版（じゃなくなるみたいだけど）とどちらが先に完結するやら、競走ですね。