ランゴ

映画「ランゴ」を観ました。

吹替版です。

デニージョップさん演じるランゴさんが、砂漠の町を救う、西部劇です。

パイレーツ・オブ・相模湾の監督の作品だとか。

子供向けかと思ってたんすけど、深いテーマに痛快なアクションで、大人でも楽しめましたよ。

おねーしょん・しちゃったーによる動作も滑らか。

ほんとに人間の役者さんが動いてみせたのか不思議なくらい、躍動的に動き回ります。

カメレオンスーツを身にまとって炎天下の町に繰り出して熱中症で倒れたくなるような勢いです。



とりあえず、イムホテップさん出演作品を観ていない自分には、時折、某ヒーローのワイルドタイガーおじさんに聞こえたりしました。

あと、死神役の名前がジェイクさんというのも、なんだか運命を感じずにはいられません。



ともあれ、砂漠において、貴重な水をめぐっての利権闘争は、思わぬ展開を迎えることになります。

保安官となったランゴさんが、ヒロインさんを救うために、悪党と対決するという構図は、
自分はちゃんと観知っていないものの、古典的な西部劇を思わせます。

風に乗って転がる不思議な黒いカサカサも当然のように登場します。



そんなこんなで、映画館で散々に流れていた予告編、ランゴ×京浜家族の台詞を引用したくなる程度には見慣れた作品ですが、
望外に楽しめたのでした。