とある飛空士への追憶

ふく日記/とある飛空士への追憶 画像1
映画「とある飛空士への追憶」を観ました。

原作既読。
当時の感想はこちら。

大海に諸国が点在していて、大瀑布と呼ばれる滝が世界を縦断している、戦時下の架空の世界が舞台です。

瀑布の存在のおかげで、海路よりも空路のほうが発達しています。

そんな中、飛地となっている劣勢な島から王国本土へと、敵国の軍隊を突破して、未来の女王様を単機で届けるという大役を任された、とある飛空士さんのお話です。

高貴なお姫様と低俗な飛空士さんとの、短い期間の交流が描かれます。



原作のときにも書きましたが、このお話の肝は、やはり最終盤の盛り上がりです。

キラキラと輝く空と、自由に飛び舞う飛空機。

文字から浮かび上がる想像に違わぬ映像美でありました。



あとは、お姫様がせっかくの長い髪を切ってしまうエピソードだとか、飛空士さんの過去のお話だとかもありますが、そのあたりは無難というかなんというか。

戦闘場面も緊迫感たっぷりでありました。








写真は、本文とは関係ありませんが、新宿ルミネさんのけいおんさん。