原作久住昌之、漫画水沢悦子「花のズボラ飯」、秋田書店

帯によると、『単身赴任中の夫を持つ駒沢花(30)が、今日もズボラなお料理を作ります。』、というお話。

花さんは、本屋さんでアルバイトをしたり、時たまプールに通ったりしつつも、
夫・ゴロさんの留守中は、けっこうなズボラさん生活をなさっています。
とくに片付け方面が苦手なご様子。

で、肝心のお料理のほうですが、ズボラとはいえども、そこは主婦、創意工夫を忘れません。

野菜もしっかりと使うし、調味料にもこだわったりします。

カレーは3日かけて食べるし、風邪を引きそうでも自分の料理で対処したりします。

たまには、たまごかけごはんで済ませたり、出前を取ることもあるのはご愛嬌。

何より、花さんが美味しいものを食べたときの表情が、ほんとに美味しそうで、こちらまでほっぺたが蕩けたようなにやけ顔になってしまいます。

ほんとに美味しそうで、ちょっぴり性的な刺激を惹起されたりなんかして。