仮面ライダーMOVIE大戦CORE
映画「仮面ライダーオーズ×仮面ライダーW feat.スカル MOVIE大戦CORE」を観ました!
表記がこれでいいのかわかりませんが、ともかく、大満足でした!
1年前のダブル×ディケイドと同様に三部構成で、
W編→オーズ編→W×オーズ編、という流れです。
事前情報があったところで、本作を観て得るものは大差ないと思うので、
以下、ネタバレも含みつつ
第1部・W編
『仮面ライダースカル メッセージ for ダブル』
『ビギンズナイト』、
『AtoZ/運命のガイアメモリ』、
に続く、仮面ライダーダブルの映画3作目にして、仮面ライダースカルの映画。
ダブルの2人はほとんどおまけで、
とにかくおやっさんが、かっこいいのです。
まさにハードボイルド。
ダブルの決め台詞にもなった「お前の罪を数えろ」の、その言葉の重みといったらもう、たまりません。
また、今作では、亜樹子所長が、とある転機を迎えます。
亜樹子所長とおやっさんとの、親子の絆にも、ぐっとくるものがあります。
亜樹子所長といえば、アクセルさんこと照井竜さんなわけですが、こちらも見どころばっちり。
美味しいところをしっかりと持っていきます。
とある事情でなかなか変身することができず、生身でのアクションが多いのも、照井さんファンには垂涎もの。
あの、重たそうに大剣を振り回すのが、いいんですよね〜。
あとは、シュラウドさんが、思いの外に大活躍でしたかね。
おやっさんとはそんなに深い縁があったのか〜、みたいな。
そうそう、敵さんが、わっち言葉なお姉さまというのもポイント高いですよな。
〜でありんす、みたいなしゃべり方って、それだけでもぐぐっと好感度がうなぎ登りです。
あと、あと、えーと、TVシリーズでちょこちょこと出てきた風都の市民の皆さんや警察の皆さんも健在で、嬉しい限り。
んで、クリティカルなところは自重しますが、
おやっさんの相棒のマツさん、を演じる山本太郎さんが、眼鏡のせいもあってか、どうにも、映画「カイジ」での役柄を想起してしまったり、それがまた効果的に合致してしまったり、いい按配なのでした。
まだまだ幾らでも語り尽きないところですが、あとはご覧になってのお楽しみ、ということで。
第2部・オーズ編
「仮面ライダーオーズ ノブナガの欲望」
こちらはもう、サブタイトルが全てというか。
鴻上社長さんたちが、なんやかんやで、日本史上最大の欲望を抱える織田信長さんを蘇らせてみたりなんかしちゃったりして。
といっても、本人ではなくて、クローン的なアレみたいですが。
そんなノブナガくんが、主人公になってしまっていましたかね。
オーズさんが霞むくらいに。
なんというか、映司くんとアンクさんとの関係がまだしっかりと築けていない段階で、これだけ大きな敵さんが出てきてしまうと、完全に喰われてしまいますよな。
実際、アンクさん?何かしてたかしら?、みたいな印象ですし。
うーん、もったいない感。
ただ、アンクさんが持ってきたあのメダルの出所は気になりますね〜。
というか、ぼく自身がオーズさん本編の流れを追い切れていないような気も少なからずしていたりなわけですが。
グリードさんは、既出の4人以外にも存在するってことなのかしら?
あー、アンクさんのメダルなのか、そうかそうか(納得したような錯覚)。
オーズさんって、何気に設定が複雑ですよね?
あ、メダルの組み合わせでいろいろ変化するのは、やっぱり楽しいですね〜。
コンボも大盤振る舞いで。
ところで、仮面ライダーバースさんって、映画が初出になるのかしら?
前回の放送、寝坊して観そびれてしまったんですよね
まあ、その新キャラ、バースさんの正体が見どころということになるのでしょう。
なかなか意外性のある展開で、これはこれで楽しい設定です。
あとは、謎のバレエバトルさえ理解できれば、完璧だ!
はっぴばーすでー!
第3部・W×オーズ編
「(略)MOVIE大戦CORE」
既に夏の映画で顔見知りなダブルさんとオーズさんが、改めて共闘することに。
で、敵となるコアさんが、これまた規格外。
史上初のフルCGによる敵仮面ライダーさんだそうです。
いやぁ、熱い戦いでした。
赤コンボ最強説。
以上、個人的にダブルさんへの思い入れが強いことが改めてはっきりと自覚できた、良い映画でした。
やっぱり大好きだな〜、ダブルさん。
えーと、写真は、パンフレットと、入場時に頂いたクリスマス&ニューイヤーカードと、ガンバライドカード2枚。
クリスマスといえば、ダブル編の敵さんの攻撃が、見事なまでのクリスマス爆弾っぷりで、
こんな時期に独り身で観賞に来た人間にも、なんとなく優しい設計なのでした。