平野耕太「ドリフターズ」1巻、少年画報社

Fate/stay night」やら、「放課後のカリスマ」やら、「偉人伝心」やら、歴史上の英雄・偉人によるバトルロイヤル的なものはいくつかあるものの、
これらの作品では、あくまでも、召喚だのクローンだのといった間接的なもので、英霊本人そのものではないという工夫(免罪符?)があるのに対して、
この作品では、(おそらく不遇な死を迎えた)英霊本人そのものが、その間際の姿で異世界に寄せ集められて戦う、みたいな、かなりチャレンジャーな取組みに思えます。

ともかく、「戦国ランス」における島津四兄弟の所業については、まったくの同感です。